ものもらいを繰り返す人へ

ものもらいを繰り返す人へ

眼がかゆい、瞬きすると痛い。そう感じてふと鏡を見ると、「あ、まぶたが腫れてる!」。そんな経験ありませんか?「めばちこ」、「めいぼ」、「めんぼう」など、地方によって呼び名がさまざまな眼の病気があります。「ものもらい」ということばが一番一般的でしょうか。

 

ものもらいになるとまぶたが腫れ、まるでお岩さんのような顔になってしまいます。いやですね。一度もなったことがない人もいれば、何度も繰り返す人もいます。そんなものもらいですが、実は「ものもらい」というのは正式な病名ではないのです。

 

まぶたが赤く膿を含んだように腫れ、瞬きをするとすこしの傷みを感じ、かゆみもある。一般的に「ものもらい」と呼ばれる病気の正式名称は「麦粒腫」といいます。

 

 

麦粒腫とは、まぶたにあるマイボーム腺やまつげの毛穴、脂腺などにできる炎症。多くは黄色ブトウ球菌が入り込むことによって化膿してしまう状態を言います。清潔でない手でこすったりすることがきっかけで炎症を起こしてしまいます。感染性であるふうに認識されている場合もあるようですが、他人に移るような心配はありません。

 

麦粒腫は時間が経てば自然に治るもので、特に大きな心配をする必要のない病気です。まれに膿が大きくなりすぎて治りにくい場合は、切開をして膿を取り出すこともありますが、それは極端に珍しい例。

 

ものもらいを何度も繰り返してしまう人は、体の免疫力が落ちていたり、眼にばい菌が入りやすい環境にあると考えることができます。眼をこすったりすることをなるべく避け、コンタクトを使っている人は清潔に使うようにしましょう。目の周りのメイクもしっかり落とし、眼にばい菌が入らないように気をつけることが大切です。

 

UXデザインとは 〜 身近な事例から理解する 〜